私事

今の私はとても強い。

なぜならやりたいプロジェクトに向かって進行しているから。

 

最初は踏み出す勇気がとても大きかった。

けれど、やって後悔よりもやらなくて後悔が一番避けたいところだった。

 

このタイミングを逃したら次はまた4年後かもしれない。これを逃していつやるの、と奮い立たせて、失敗のリスクは高いかもしれないけど、やらないよりかはいいというのが決め手だった。

 

提案してみて、流れはわからないけれども、ああだこうだ言って調整しつつ、まだ未完全ながら話を通してくれて、第一関門を突破。

正直嬉しすぎて震えたし、早く言いたくてたまらない。書店にいたので、顔が緩んでニヤニヤしてしまうのを抑えたが、やっぱり正直なもので顔を歪めながら書店を出た。

本を読もうとしても、集中できないくらいだった。

 

ゴールではないけれどもスタートに立つことが出来たのが嬉しい。その日の喜びは大きかった。噛み締めながらその日を終えた。

 

それと同時に新たに良いものを作りたい。良い仕事をしようと思った。

 

これからも、もがくだろう。悔しくなることもあるだろう。それが仕事かもしれない。

でもやったことは後悔しないと思う。

失敗してもいい。完璧なんてない。

やることに何かを学んで次に進めばいいと思いながら、今回のプロジェクトに進むことにする。

 

周りにも感謝。先輩たちを本当に尊敬する。肩を並べられるくらいになりたい。

私なりにいろんなことを企てて、面白いことを面白い仕事をする。

楽しんでやったことが、周りにも伝わって、みんなハッピーになればいいよ。

 

今が一番楽しい。この仕事をしていてよかったと改めて思った。まだまだ未熟だけど、後悔することはしないこと。失敗しても死なない。

 

高く大きな背中が見える

ずっしりとした背中

遠くにいてもよくわかる

 

近づきたいよと 追いかける

近づいては遠くなる 大きな背

手を伸ばしても届かない

 

届かない 届かない

強い追い風 届かない

 

追いつきたい 追いつきたい

たくさん寝て

たくさん食べたら

なにもしたくなくなった

人間満たされたら無欲になるんだろうか

 

少し足りてないほうが

満たすために生きるほうが

人間はもがきながら進むほうが

生きていると感じるのだろう

たとえ間違っていたとしても

それが正しかったように過ごすだろう

 

得たものを栄養として

また不足した分だけを満たして

次から次へと膨らんで

またしぼんで

繰り返し 毎日生きる

シャボン玉

思うことをやめると 抱いていた感情がすぅーっと溶けてなくなります。

 

シャボン玉のように空に飛んでいって

パチンと弾けて消える。

 

君に抱いた感情は忘れない。けれど思い続けてはいけないようだ。

 

思うことをやめる。

シャボン玉よ、空のずっと遠くへ

見えなくなるまで飛んでいけ

知らぬ間に弾けて消えろ