息する場所

息する場所をさがしてる ひとりで息する場所をさがしてる ひょっこりでてくる 黒マント 連れて行くな 暗闇に 息する場所をさがしてる ひとりで息する場所をさがしてる 息する君に飛び込む わたし 息する場所を見つけたよ

いっそのこと 暮らしちゃいたいわ ふたりで いっそのこと 印を落としたいわ いっそのこと ふたりで

においを 肌触りを 声を 彼を 私を 気持ちで 生を 命を 光を 色を

溶け込むような ひと ことばも すぅーっと 耳から入って濾過されるように さらさらと 溶け込む 入り込む 馴染む いなくても いるような ひと 心地良い あたたかみ 馴染んで ひとつ 丸くなる

繊細な ことば に惹かれる。 今にも消えてしまいそうな。 ほろほろとけるような。 紫陽花に今にも落ちてしまいそうな雨粒のような。 溶け込むような ことば。 その人が紡ぐ ことば の穴に落ちてしまったら だめでしょうか。 すぐに戻れる気がしません。

溶けていくなにか 崩れていくなにか 波のように押し寄せるもの 私の中にふつふつと湧き上がるもの 練り上げて 崩して ふわりと整え 膨らむ 放つ 結ぶ の繰り返し 花の香りよ 飛んでいけ

好きな人が私の名前を呼んでくれたらいいのに 私もあなたの名前を呼ぶから 私の名前を呼んでほしい きっと誰よりも早く振り向くから 誰よりも心地好い メロディーになるから あなたが私に微笑んでくれたらいいのに きっと明日も未来も明るくなるから

なまえと祖父と花

自分の名前のこと、小学生のころ思ったのは古い名前みたいで、嫌だと思った。 「○○子」という名前ではなかったけれども、好きではなかった。地味な名前だと思っていた。祖父が考えたからしょうがないと思っていた。 けれど最近はしっくりきていて、祖父は習…

無題

私はやっぱり面白いこと、好きなことがしたい人間なんだと思った。 それを知って、なんかすごいね。だとか、いいね!だとか、喜んでくれる人がいてくれると信じて、何かをしていたい。 それが、その人のなにかちょっとしたキッカケになったらいいなと思って…

はらりと

はらりと花が舞い踊る 君の横顔 なぞる 風 秘密の花園 手のなるほうへ

花に挨拶をする おはよう、今日もきれいだね 天気良くて良かったね 季節が変われば 今年もきれいに咲いてるね また咲いてるところを見れて良かった また来年ね 花が好きです

高鳴り

この胸の高鳴りに 未来が待つ ぼうっと赤い分厚い炎

春のにおいを感じたい。 歩いていても、風からふわりと夜でも花の香りを感じられることができるから好きだ。 春の優しい風が好きだ。 希望も運んでくれるから。

私事

今の私はとても強い。 なぜならやりたいプロジェクトに向かって進行しているから。 最初は踏み出す勇気がとても大きかった。 けれど、やって後悔よりもやらなくて後悔が一番避けたいところだった。 このタイミングを逃したら次はまた4年後かもしれない。これ…

春の光のまぶしさよ つぼみの膨らみ ときめきの音 花の香り そよそよと 街の時間 おだやかに 綿毛が風にのっていく 新たな気持ち その先へ

高く大きな背中が見える ずっしりとした背中 遠くにいてもよくわかる 近づきたいよと 追いかける 近づいては遠くなる 大きな背 手を伸ばしても届かない 届かない 届かない 強い追い風 届かない 追いつきたい 追いつきたい

たくさん寝て たくさん食べたら なにもしたくなくなった 人間満たされたら無欲になるんだろうか 少し足りてないほうが 満たすために生きるほうが 人間はもがきながら進むほうが 生きていると感じるのだろう たとえ間違っていたとしても それが正しかったよう…

その先は

もがいた先になにがある 光の先へ もっと遠く 続く暗闇 導く道のその先は まだ見ぬ世界 続く日々

シャボン玉

思うことをやめると 抱いていた感情がすぅーっと溶けてなくなります。 シャボン玉のように空に飛んでいって パチンと弾けて消える。 君に抱いた感情は忘れない。けれど思い続けてはいけないようだ。 思うことをやめる。 シャボン玉よ、空のずっと遠くへ 見え…

悲しいときは花を見よう 悲しいときは音を聞こう 悲しいときは光のやさしさに心を預けよう あたたかな光に包まれて 君を思おう 春の日差しが冷たい隙間を縫う 悲しいときは光に身を任せよう きっと明日がくるから

様々な光 よどむ気持ち 洗い流して さよならよ はまやらわ ん さようなら 黄昏 流され さようなら 明日の未来 飛び散る光 朝日の眩しさよ 希望の日となれ

無題

穏やかな朝は久しぶりだ もくもくと あたたかい きもち 雲の隙間から光のカーテン 朝のおだやかさ やさしい光 光がこころの隙間に 明日の光

無題

恋のときめきを思い出させてくれた。 恋する朝はとてもまぶしく心を躍らせた。 このまま続けばいいと思った。 そして温度差を感じることができたから 平行線でいかなきゃいけないと思った。 まぶしい朝をさわやかな風を しとしと雨をありがとう。 あなたでし…

きらきらな星屑 私

どうしようもなく悲しくなったときは 一旦おやすみ 星屑を身体いっぱいにしよう 満タンになったら息をする すーっと新しい空気を吸って 星屑と一緒に吐く 星屑が足りなくなったらまたキラキラの 宝石で身体いっぱいにしよう また満タンになるから 星屑でも宝…

パパみたい

映画を見ていて笑う君はパパみたいだと思った。 隣で一瞬パパみたいな香りが君からして驚いた。 だから落ち着くのかな。君と出会って間もないけどパパに似ているから良いと思うのかな。 私はパパが好きで、本当に結婚する人はパパのような人が良いって思って…

まる

きらいに思う性格を一度抱きしめる 恥ずかしがり屋でもいいんだよ 落ち込みやすくても 引っ込み思案でもいいんだよ 君は君なのだ 私は私だよ 恥ずかしがり屋でも何も悪くないよ 何も悪くない 大丈夫だ 私の味方は私だよ ずっと離れない 頑張ってるね 頑張っ…

後ろから伸びる君の腕は優しく、ずっと包まれていたかった。 魔法が解ける朝は残酷ね。 魔法よどうか解けないで。 スヤスヤ眠る君にキスをする。

好きな人

私の好きな人は背が高くてスーツが似合う 私の好きな人は適当にチョイスして注文をしてくれる 私の好きな人はサラッと冗談を言って笑わせてくれる 私の好きな人は兄弟の人数が同じ人 私の好きな人はぐちゃっとしたポテトサラダが好き 私の好きな人は落ち着い…

三軒茶屋までジャンプする

思い出すたびに、あの日の幸せが蘇る あんな風に笑ったのはいつぶりだったろうか あんな風に楽しく過ごしたのはいつ以来だったろう 一緒に過ごす自分はとても楽しんでいて、このまま帰りたくないと思ったよ 優しいお月様みたいな安心感 包まれているみたいだ…

僕のことも好きでしょう

好きな人にはできるだけ会いたくなってしまう。それは悪い部分でもある。 相手のことを考えなきゃいけないけどね。 でもそれが正直な気持ち。会いたくなる。 要は特にないけど、会いたくなる。 気軽に会えたらいいけどね。 生活のリズムが合わない人ととはや…